クイックリフト、やめました。効果があるとわかっていても、手放した理由。
「ジャンプ力を上げたいなら、クイックリフトでしょ?」
有名トレーナーも言ってるし
数多くの論文でもその有効性は語られています。
自分としても納得しているし、
実践もしてきました。
実際、
やってみてジャンプ力は上がったし
効果があることは、
自分の身体で証明できたと思っています。
が…
やめました。
そう、やめちゃったのです。
でも、ジャンプ力アップ。
ダンクをあきらめたってわけでもなく
ゴリクソに向上心をもって取り組んでいます。
でも、やめたの。
っということで今回は、
「効果があるとわかっているのにクイックリフトをやめた」について
じっくりと語っていきたいと思います。
クイックリフト、効果あります。自分が証明しました。
クイックリフトがジャンプ力アップに効果的か?
結論。
ゴリクソに効果があります!
いろんな研究でも証明されてるし
実際にやって上がりましたね。
ざっくり、
3か月で5㎝くらい?
この手の話はだいたい…
「机上の空論やないかい!」
ってなるんですが、
クイックリフトに関しては全然効果的でしたね。
マジ本物って感じ。
でもまぁ、、、
やめたんですよね。
でも、やめました。理由は一つ。。。怪我のリスクね。
はい!怪我しやした!
まずは肩。
スナッチのMAX90%くらいでやってたんですが
「全身で最速で…」とスピードを意識した結果、
勢いがつきすぎてバーが後方に流れちゃったんですね。
でもさ?
バーを落とすわけにもいかないでしょ?
ウェイトリフティング専用のジムでもないし…
んで、
何とか踏ん張ろうと頭上でバーのバランスを取ろうとしたのですが
そのとき、肩から異音が、、、
「ぴきゃぐぃ!」
(なんとも表現しがたい音)
はい。激痛です。
クリーンも同じような感じで。
キャッチで姿勢が崩れたのに
バーを落とせないもんだからそのまま無理に上げようとして…
「ゴリぱきゅ」
(謎の音)
はい、腰をやりました。
もともと腰椎すべり症があって
それにとどめが入った感じね。。。
スクワットであれば「セーフティバー」があるので
ヤバいと思ったらつぶれればいい。
でも、
クイックリフトは「落とせない」が前提にある。
トレーニングというのは「未知への挑戦(記録更新)」が大前提なので、
「失敗したら終わる(怪我して本当に終わる)」という前提でトレーニングをするのは
かなりのリスクだと思うのです。
そもそも、なんでクイックリフトがジャンプに効くの?
ここで一回、
整理しておきたいんですが。。。
ジャンプって、
自分の体重を空中に投げ出す運動です。
つまり、
ウェイトトレーニングのように
重りをもって動く運動と比較するなら、
「軽い重りを、できるだけ早く遠くに動かす」運動です。
一方、
高重量のスクワットはというと、、、
「重い重りを、ゆっくり持ち上げる」運動。
*結果的にゆっくりになる
この二つ、
「大きな力を発揮する」という意味では同じですが
動かすスピードが全然違うんです。
で、、、
クイックリフトはというと?
ある程度の重量を
できるだけ早く動かす運動、ということになります。
つまり、
ジャンプと高重量トレーニングの
ちょうどその中間にいる感じです。
ようするに、
筋力を強化しつつも、短時間で大きな力を出す力(瞬発力・スピード)を養えるということで、ジャンプ力アップに非常に効果的というわけです。
ジャンプトレーニングももちろん効果的ですが
筋力向上効果が薄いため、
ある一定のところで伸びが頭打ちになります。
高重量トレーニングも、
筋力は伸びるものの、スピードが伴わないので
ジャンプ力アップ効果はある一定のものになるわけです。
余談ですが、
パワーリフティングの選手って筋力はバケモンレベルです。
でも、 ジャンプ力は?というと、
「まぁ、普通よりは…」レベルだったりします。
筋力を瞬時に出す能力は、また別物ってことですね。
事実、
とある研究では、
クイックリフトのプロともいえるウェイトリフティングの選手は
あらゆるスポーツの中で垂直跳びの記録が一番高いと言われています。
つまり、
クイックリフトは、
ジャンプ力アップには、超絶効くわけです。
じゃぁ、中間を省いたらどうなるの?問題
クイックリフトが超絶効く
というのはお話ししたとおり、、と。
でも、
バーベルを落とせない環境では、
クイックリフトの効果を最大限引き出す
トレーニングができない。
ってなると、どうすべきか?
思い切って
クイックリフトをやめることにしました。
「いやいや、効果があるならやっとこうぜ!」
って声があるのは重々承知なのですが。
我々アラフィフのおっさんは、
怪我したら終わるのですよ。
つまり、
「効果」と「怪我をしにくい」のバランスこそが命ってわけ。
(休んでいる間に積み上げてきたものがリセットされるうえ、歳もとるので追いつけなくなる)
で、、、
クイックリフトの弊害は他にもあるのではないか?
クイックリフトをやめるメリットって他にもあるんじゃないか?
って考えてみたんです。
結果。。。
そのぶん、たくさん跳べるんじゃね?
って結論に至りました。
そうなんです。
クイックリフトは非常に身体への負荷が大きいので、
そのぶんジャンプトレーニングを調整する必要があります。
でも、
クイックリフトをなくすことで身体への負担が減り、そのぶん
跳ぶ量・ジャンプトレーニングのバリエーションを
増やすこともできるんですね。
つまり、
クイックリフト寄りの負荷を得るジャンプトレーニングも実施できるってことね。
だったら。
スクワットで筋力を上げて あとはひたすら跳ぶ。
いろいろ跳ぶ。
これでいいんじゃね?
って思ったわけです。
スクワットジャンプ、デプスジャンプ、リングめがけた全力ジャンプ。
いろんなバリエーションで、たくさん跳ぶ。
筋力にスピードを加えるのは クイックリフトじゃなくても、
跳び方を工夫することで代用できるんじゃないか?
しかも怪我リスクをおさえて。
(ジャンプ自体のスキルも上がる)
ってなことで、
クイックリフトから離れることにしました。
で、やってみて実際どうなの?問題
正直にいうと…
ちょい伸びたかな?
って感じ。
まだそんなに日が経ってないし
「クイックリフトをやめたから上がった」と言い切れるほどの根拠もない。
ただ疲労が抜けただけ(ディロード効果)かもしれないしね。。。
でも。
怪我の痛みは明らかに和らいでいるし
ここ2週間くらいで、数cmレベルだけど
「あれ、ジャンプ力上がってきてね?」っている感触はあります。
「昔はもっとグン!って感じがあったよな。」
みたいな感覚も戻ってきて、
跳ぶスキルが少し上がってきている感じがします。
とはいえ、、、
まだまだ実験は始まったばかりなので
確証はありません。
でも、
大きな可能性を感じていることは確かです。
「正解」より「続けられる選択」を。
クイックリフトはジャンプ力UPに効果があるか?
ゴリクソにあります。
でも、自分はやめました。
理由は単純。
普通の環境では
クイックリフトの効果を最大限引き出すトレーニングはできないから。
しかも、おっさんは怪我したら終わるから。
マジで結果求めているアスリートも
大きな怪我をしたら終わる。
そんな中で、
あえて「満足にできないトレーニング」
「怪我リスクの高いトレーニング」をやるか?
ってこと。
まだ検証中で確証はないけど
クイックリフトに代わるジャンプトレーニングは
できると思います。
であれば、
代替えであれ、
クイックリフト効果を望めるジャンプトレを行い、
かつ、実際のジャンプをたくさんこなしてジャンプスキルを高める方が
ジャンプ力UP効果は出やすいんじゃないの?
って思うわけです。
「最適解」より「継続できる選択」の方が、
長い目で見たら絶対に強いですね。
なににおいてもそうですが、
「継続」は大きな成果を得るための「必須条件」ですから。
ってなことで
実験を続けていきます。
数か月後にはダンク動画UPなんてことに。。。
(はやすぎか!?)
以上、参考になれば。。。
最後まで、ありがとうございました!

